アレッタな人の独り言
  レッスンあれこれ  2005.07.07.Thu / 00:50 
自分以外の人の(楽器の)レッスンって見た事あります?自分のレッスンが始まるより少し早い時間に教室に着くと、前の人のレッスンが少し見れたりします。以前、先生から聞いた話しだと、先生の子供の頃は、ピアノの先生から他の人のレッスンを見る様に言われていたそうです。恐らく、他の人と比較する事で自分に足りない部分を見つけたり、ある種の競争心を植えつける目的もあったのかと想像しています。
ただ私の場合、競争心をモチベーションにするのは年齢的な物で難しいですね(悲)。もっと30代の男はピアノを弾くべきです!(根拠なし)
ところで小さい頃からピアノを習っている人って、やっぱりすごいですね。レッスンの「ストーリー」そのものはそう変わらないのですが、密度が濃いです。まず指を動かすのにハノンとかやって、その後課題曲ですが、最初はペダルを使わないで必要な音をつなげる練習。そして、ペダルを使って「音楽」を作るというストーリーです。当然、楽譜は家で読んでくる・・・と、当然っすよね・・・はははははははは(汗)。
小さい頃からピアノを習っている人と私を比較してみると、例えば私の場合は、レッスン時間の半分ぐらいはピアノの音が鳴ってません。音符を一生懸命読んでるか、一生懸命言い訳をしてます(笑)。私が見たそのレッスンでは、レッスン時間の9割はピアノの音が聞こえます。時々先生が譜めくりに立つぐらいで、ひたすら生徒の弾く曲が続きます。ペダルを踏まない状態で「音楽」を作ってない状態にも関わらず、ごく自然にフレーズ毎に音色を変えています。私の場合は、楽譜を次にめくるのは何ヶ月後だろう?というぐらい、譜めくりの必要がそもそもありません。音符を追いかけるのに精一杯だから、当然音色は1色、タドタドシイ色のみです(笑)。
昔からピアノを習っている人と、大人になってから始める人との、一番大きな差って何だと思います?私は、新しい曲に習熟するスピードの様な気がします。これが一番羨ましい。私でも時間はかかっても、曲はいつかは弾ける様にはなりますが、長い曲や、数多くの曲を習得するのは、現実的には困難です。昔からやってる人には、そんな制限はなく、純粋に「弾きたい」と思った曲にチャレンジでき、実際に数ヶ月もすればその曲を楽しめるんですね。スピードが無いと、その内モチベーションが落ちて、結局完成しません。音楽教室で先生の力を借りて、何とかモチベーションをつなげられる範囲が、弾ける曲の限界なんだと思います。もちろん「5年かかってもこの曲を弾きたい」ぐらいの意気込みがあれば不可能は無さそうですが。そういった意味でも、やはり楽器は趣味であっても小さい頃からやっておく(親がやらせておく)べきだなと痛感しました。私もせめて、音符を読む時間だけでも短くなればと思いますが・・・あくまで「言い訳」の時間は削らない所が私らしいところですが(笑)。
そういえば最近本屋では、何の流行か「頭がいい人***」シリーズの新書が平積みされています。その中で「頭がいい人、悪い人の<言い訳>術」とかっていう本があったので「これはピアノレッスンに使えるかも」(笑)と期待しましたが、立ち読みしただけで結局買いませんでした。「言い訳」するのに努力するぐらいなら「言い訳」しない様に努力した方がいいに決まってます。

ん?心を入れ替えたのかって?・・・いや、内緒ですがこの程度の言い訳が通用する相手ではありませんので・・・(笑)。
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