楽しかった〜。昨夜は大阪ブルーノートで、小曽根 真と塩谷 哲のライブを見てきました。今回はライブの模様なんかをご紹介します。
大阪ブルーノートは四ツ橋線の西梅田駅すぐそば。
ハービスエントの地下2Fで、地下街で駅とつながっているとても便利でキレイなところです。7Fには劇団四季の劇場も入ってるんですね。
ブルーノートの中に入ると雰囲気のいいテーブル席とカウンタ席。店員さんが「向かって右のピアノが塩谷さんで左が小曽根さんです。お席はどちらの方にご案内しましょう?」と聞いてくれます。私はほとんどJAZZの事は知らなくて、たまたまTV(スカパー)で見た塩谷さんを生で聴けるという事でこのライブに来たので、右側のカウンタ席に案内してもらいました。ピアノDUOとの事でピアノが2台(あたりまえ?)、向かい合わせで横に並べています。2台のグランドピアノの側面の曲線が丁度合う様な置き方で、2人のピアニストは向き合う形で弾くんですね。ステージにピアノが2台っていう風景、初めてみました。
開演時間になり、小曽根さんが登場。塩谷さんの紹介後、ラテン系の曲が始まります。軽快なリズムで楽しげな2台のピアノの音・・・と、ここで初めて気付いた事が・・・よく考えると、お互いの手元なんかは絶対見えない!どうやってタイミング取ってるんでしょう?ひたすら楽しげに全身+「首」(首だけ別の生き物っぽく感じたので 笑)でリズムを取り、気持ちのいい演奏を続ける2人に「ぽっか〜ん」って感じで見とれてしまいました。いわゆるスリーコードの12小節ブルースっぽい曲が始まり、アドリブをがんがん決めて、思いっきりリズムで遊んだりされてると、自然にこちらも楽しくなって来ます。「音で会話」って、こういう事を言うんですね。小曽根さんは塩谷さんを称して「聞き上手」と言ってましたが、とにかくとんでもないテクニックでした・・・。
このライブに来た目的は、塩谷さんの音を生で聴いてみたいという事だったのですが、何曲目かで塩谷さんのソロを聴く事ができました。曲は小曽根さんの「ホーム」というバラードでしたが、曲の美しさもさる事ながら、その音!音から「色」を感じるって感覚、伝わるでしょうか?”繊細で緻密でカラフルな音”、素晴らしかったです。
一方の小曽根さん、こちらの演奏もすごかったです。どうも、小曽根さんの方がピアニストとしては有名なんですね。おまけに客いぢりがあまりに上手い(笑)。トークと音楽、最高に楽しませてもらいました。小曽根さんいわく、JAZZは一時期、ミュージシャンが自分の技術を楽しむ為の音楽になってしまい、JAZZ離れが起こってしまったとの事。(確かにJAZZって、大人のイメージと同時にどこかとっつきにくいイメージが。。。)小曽根さん自身(と、塩谷さんも)は音楽のジャンルに垣根を持たない姿勢でいたいと。「クラシックでもROCKでもJ-POPでも演歌でもいい物はいい」「Love each other」。素直に共感でした。
そして始まったアンコール最後の曲が「Misty」。JAZZのスタンダードナンバーです。静かなピアノの音の中に、確かにピアノの音なんだけど、ウッドベースとか、他の楽器の音が聴こえる様な気がしていました。「ピアノ2台で飽きない様に」とか小曽根さんは言ってましたが、とんでもない。終わってしまうのが寂しいぐらいでした。
ちなみに今週1週間、ブルーノートでコンサートをした模様は、秋にライブ版のCDとして売り出すそうです。多分、ノリノリで買ってしまう事でしょう。